Practical usage of PlantUML – §6. クラス図 その4

これまで3回に分けて、PlantUMLでクラス図を記述する方法を紹介しました。最後にクラス図を記述する際に、覚えておくと便利な機能について紹介したいと思います。

パッケージ

最初のクラス図に関する投稿でも説明しましたが、 package キーワードを使用することでパッケージを定義することが出来ます。

Figure 1

また、パッケージ名に続けて2重の山括弧「<< … >>」を使うことで、パッケージのスタイルを変更することができます。

<<Node>> ノード スタイル
<<Rectangle>> 矩形スタイル
<<Folder>> フォルダ スタイル デフォルト
<<Frame>> 枠スタイル
<<Cloud>> クラウド スタイル
<<Database>> データベース スタイル

Figure 2

名前空間

PlantUMLでは、パッケージの他に名前空間を使用することもできます。名前空間を定義する場合は、 namespace キーワードを使用します。

Figure 3

名前空間の場合は、 set namespaceSeparator  を使用することで、自動で名前空間を配置してくれます。

Figure 4

注記の追加

クラス図に限らず、PlantUMLではUML図に注記を追加することもできます。注記を追加する場合は、 note キーワードを使用します。

note キーワードに続けて、「位置 of クラス名 : 注記」の形式で記述します。位置は注記の配置先を決めるもので、top, bottom, right, left を使用できます。

Figure 5

また、注記は noteend note の形式を使用して記述することもできます。

Figure 6

注記には、HTMLライクなタグをいくつか使用することができます。

<b> 太字
<u> 下線
<i> イタリック体
<s>, <del>, <strike> 取り消し線

<font color=”#AAAAAA”> or
<font color=”colorName”>

文字色
<color:#AAAAAA> or <color:colorName> 文字色
<size:nn> 文字サイズ
<img src=”file”> or <img:file> 画像の挿入

Figure 7

まとめ

上記で紹介したように、PlantUMLではクラス図にパッケージと名前空間を使用できます。また、クラス図に対する注記も追加することが可能です。前回までの投稿と合わせれば、けっこうリッチなクラス図を記述できるのではないでしょうか。本家のホームページのマニュアルを読めば、今回紹介していない機能もあるので、ぜひ確認してみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください