Practical usage of PlantUML – §4. クラス図 その2

今回は、PlantUMLでクラス間の関係を記述する方法をまとめます。クラス図の記述方法の概要は前回の記事にまとめてありますので、あわせてお読み頂ければと思います。

相互関係の表現

クラス間の相互関係、いわゆる継承やコンポジションをPlantUMLで表現する場合は、ハイフン「-」や、ドット「.」で結合した左右のどちらかを以下のように記述します。

関係 矢印
関連(association) — (ハイフンのみでよい)
集約(aggregation) o—
コンポジション(composition) *—
依存(dependency) <… 
汎化(generalization) <|— または ^—
実現(realization) <|… または ^…

具体的にPlantUMLで記述すると、以下のようになります。

Figure 1

PlantUMLでは、UMLで定義されている上記以外の矢印も使用できます。あまり使う機会はないと思いますが、参考程度までに載せておきます。

Figure 2

ラベルの追加方法

すでに、上記の例で示していますが、クラス間の関連矢印に説明用のテキストを追加することもできます。具体的には、クラス間の関係を記述した末尾にコロン「:」を追加して、続けてテキストを記述するだけです。

Figure 3

多重度の表現方法

また、クラス間の多重度(データベース詳しい人は、カーディナリティと言った方が分かりやすいかもしれないが)を表現することもできます。クラス間の関係を示すハイフン「-」やドット「.」の両端に、または何れかにダブルクォーテーション「”」で囲って数値やテキストを記述します。

Figure 4

まとめ

今回は、クラス間の関連に加えて、その説明用のラベルの書き方や多重度の記述方法についてまとめました。次回は、抽象クラスとか静的クラスといったような、クラスそのものの記述方法に焦点を当てて投稿する予定です。

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