Practical usage of PlantUML – §13. アクティビティ図

前回まで、クラス図、オブジェクト図、ユースケース図、シーケンス図、状態遷移図などを、PlantUMLで記述する方法を紹介してきました。今回は、処理の制御フローを表現できるアクティビティ図の書き方についてまとめようと思います。

基本的な記述方法

公式のリファレンスを見ると、アクティビティ図の書き方には2種類あるようです。従来の古い記述方法と、新しい記述方法(ベータ版)がありますが、ベータ版を推奨しているようなので、ここでは新しい記述方法について紹介します。なお、新しい記法を使用すると、GraphvizなしでもUML図を描画できるようになるみたいです。

まず、基本的な記述の仕方は以下のようになります。

Figure 1

開始/終了

アクティビティの開始と終了には、 start キーワードと stop キーワードを使用します。

Figure 2

アクティビティ

各アクティビティを表現する場合は、コロン「:」とセミコロン「;」の間に処理内容を記述します。

Figure 3

アロー

各アクティビティは、自動的にアロー(矢印)で連結されますが、アローに対して任意の内容を追加する場合は、以下のように記述します。

Figure 4

繰り返し

繰り返し制御構文には、 whileendwhile が用意されています。また、 repeatrepeatwhile 構文も使用できます。

Figure 5

条件分岐

PlantUMLのアクティビティ図でも、条件分岐には他のプログラミング言語同様に if 構文を使用することができます。

Figure 6

パーティション

アクティビティのステークホルダーを表現するために、パーティション記法も用意されています。

Figure 7

まとめ

以上、簡単にでしたがアクティビティ図の書き方の紹介でした。上の内容を見てきたようにほとんどプログラミングしているのと変わらないものかと思います。今回は、並行処理やNoteの記述方法には触れませんでしたが、公式のリファレンスを見て頂ければと思います。